日中航路 LSS (Low Sulphur Fuel Surcharge) 導入の案内
2019-10-28
平素より弊社サービスをご利用いただきまして、誠にありがとうございます。
国際海事機関(the International Maritime Organization) のMARPOL条約に基づき、2020年1月1日から船舶の硫黄酸化物(SOx)の排出量規制が施行されます。本規制により船舶燃料油の硫黄含有率の上限が、3.50%から0.50%へ引き下げられ、船舶燃料油の品質向上化を求められることになります。
弊社では本規制を厳格に順守し、地球規模の環境保護、改善を推し進めるため、新基準に適合した前述の低硫黄燃料へ切り替えます。これに伴い、2019年11月28日より新たにLSS (Low Sulphur Fuel Surcharge)を導入させていただくこととなりました。何卒ご賢察のうえ、ご理解賜りますようお願い申し上げます。
費用項目 ：Low Sulphur Fuel Surcharge（LSS）
着地払い
適用時期 ：2019年11月28日 (積港ETDを基準) 開始
対象航路 ：日中航路 対象エリアは下記ご参照ください。
日本発 中国向け
| Area, Port | Dry (CNY) / TEU | Reefer (CNY) / TEU |
| 連雲港、及び以北地域 |
CNY 600 (日本払い USD 85) |
CNY 900 (日本払い USD 130) |
|
華東（上海、太倉、寧波、温州、 及び内航船輸送地域） |
CNY 600 (日本払い USD 85) |
CNY 900 (日本払い USD 130) |
|
厦門、及び以南地域 華南（珠江デルタ） |
CNY 300 (日本払い USD45) |
CNY 450 (日本払い USD65) |
※連雲港以北及び華東で導入されている従来のBAFは廃止となります。
中国発 日本向け
| Area, Port | Dry (JPY) / TEU | Reefer (JPY) / TEU |
| 連雲港、及び以北地域 |
JPY 8,000 |
JPY 12,000 |
|
華東（上海、太倉、寧波、温州、 及び内航船輸送地域） |
JPY 6,000 |
JPY 9,000 |
|
厦門、及び以南地域 華南（珠江デルタ） |
JPY 5,000 |
JPY 7,500 |
※中国で導入している従来のLSS(中国払い)は廃止となります。
日中航路 LSS (Low Sulphur Fuel Surcharge) 導入の案内(pdf)
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