中国版24時間ルール運用開始について
2014-06-06
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さて、中国版24時間ルール(海关总署第172号令)は2009年1月1日より施行されておりますが、より運用開始されるとの連絡が御座いましたので、概要を御案内申し上げます。
‐記‐
対象 |
中国揚げ及び中国各港でTRSを行う全てのコンテナ貨物 (但し、国際Transshipコンテナ、中国を通過するコンテナは除く) 当初は上海港にて荷揚げ及び同港よりトランシップされる中国国内貨物 |
データ送信時間 |
外地本船船積み開始24時間前まで |
開始日 | 2014年6月28日中国上海入港本船より。(開始本船は別紙御参照下さい) |
注意事項 |
① 住所入力に関して: CNEE及びN/Fの住所入力は必須となります。入力されていない場合は税関システムへデータ送信が出来ませんので、 ご注意ください。 ② CUT日に関して: CY cutは変更御座いませんが、ドキュメントカットを導入致します。D/R(ACL)原則入港日前々日の16:30迄。 (詳細は別紙参照) 尚、危険明細書も同様に、前々日の16:30迄。 ③ AFS,AFA費用導入に関して: 導入を検討しております。詳細が決まり次第、御連絡させて頂きます。 ④ 訂正に関して: データ送信後の全ての訂正に対して、費用が発生致します。(費用等は確認取れ次第御連絡させて頂きます。) 事前データ送信後の訂正に関しては、全て税関審査が必要となり、今まで以上に複雑且つ時間が掛ると予想されます ので、ご注意ください。 ⑤ 罰則規定に関して: 罰則規定が導入される予定となっております。現在、明確な罰則規定は発表されておりませんが、データ未送信の場合、 荷揚げ許可が出ない場合が御座います。税関の指示により発生する積み戻し等の費用は荷主様負担となります。 ⑥ 他港に関して: 他中国港につきましても、確認が取れ次第随時御連絡させて頂きます。 |
以上
上記は現段階での情報を基としております。今後、中国各税関の指示により、変更される場合がございます。